≪封印された鳳凰院凶真≫
紅莉栖の救出を諦め、日常生活に戻った岡部だったが、
超えてきた世界線の出来事や紅莉栖の死のフラッシュバックに苦しめられていた。
メンタルクリニックに通うことろ薦めたまゆりを始め、失意の底にいる彼を心配するラボメンたち。
いつしか「鳳凰院凶真」も封印されていた。
≪紅莉栖を知る新たな人物との出会い≫
かつて紅莉栖も所属していたヴィクトル・コンドリア大学で、
人工知能について研究している「アレクシス・レスキネン「教授と「比屋定真帆」が講演のために来日していた。
縁あって講演の手伝いに参加していた岡部は、紅莉栖のチームメイトでもあった二人から人間の記憶をコンピュータに保存し、
それを活用するシステム≪Amadeus(アマデウス)≫に紅莉栖の記憶がインストールされている事実を知らされる。
≪紅莉栖の「記憶」との邂逅≫
≪Amadeus≫のテスターとして協力を頼まれた岡部はレスキネン教授のはからいで紅莉栖の「記憶」との対面を果たす。
岡部と過ごした記憶は無いものの、そこにいたのは牧瀬紅莉栖そのものだった。
≪紅莉栖と重ねる対話。近づく距離≫
テスターを引き受けた岡部は、スマートフォンにインストールされた専用のアプリを通じて「紅莉栖」との対話を重ねる。
過去を思い出すように、次第に「紅莉栖」との距離を縮めていく岡部。
しかし、高まる想いとは裏腹に「紅莉栖」に甘え、依存していく自分に苦悩する。
≪クリスマス、新年。賑わうラボの日常≫
岡部を励ますように、12月はクリスマス、年が明けて1月1日は正月パーティと、未来ガジェット研究所はラボメンとその仲間たちで賑わう。
サンタコスや巫女服に身を包んだ女性キャラクターたちも登場。
未来で鈴羽の母親となる「阿万音由季」と父親の「ダル」、2人の娘である「鈴羽」のストーリーにも注目。
≪正体不明の襲撃者≫
ラボメンとその仲間たちが集まる最中、銃火器で武装した謎の集団にラボが襲撃された。
α世界線でのまゆりの死を思い出し驚愕する岡部。
この世界線には電話レンジ(仮)は存在せず、SERNに補足される理由は見当たらないが------
≪物語の鍵を握る少女、椎名かがり≫
第三次世界大戦を防ぐため、タイムマシンに乗って過去へ飛ぼうとする鈴羽。
突然の襲撃者による混乱の中、未来の「椎名まゆり」から彼女の養子である「椎名かがり」を託される。
平和な世界へと我が子を逃がしたいと願うまゆりは、大切にしてきたうーぱのキーホルダーをかがりに渡し二人を見送った。
≪岡部の目の前に現れた椎名かがり≫
相談のため、ラボを訪れた漆原るかと共に現れた少女は、紅莉栖と見紛う容姿の椎名かがりだった。
「STEINS;GATE 0」 公式サイトより引用