ヤシャス山でホープが見せた「予言の書」には、 カイアスがコクーンを落下させる場面がはっきりと映っていた。 「予言の書」は時詠みが視た未来を映すという。 そしてノエルが生まれた700年後の時代には、コクーンはすでに堕ちた後だった。 このふたつの事実から、数百年ののちに支柱が崩れ、コクーンが墜落するという予測が導き出される。