第12章 聖府首都エデン

首都エデンは、動乱のさなかにあった。

人がファルシから自立することを誰より望んでいながら、ファルシの道具にされたレインズ。
彼の志を受け継いだ騎兵隊が、蜂起したのだ。

首都にある議事堂の内部には、コクーンを支えるファルシが眠っていた。
騎兵隊がファルシを討てば、コクーンは崩壊する。
破滅を阻止するために、ライトニングたちは街を駆ける。

激闘の末、軍の妨害を振り切った彼女らは、騎兵隊に追いつく。
だが反乱軍は、すでに壊滅していた。
ライトニングたちは、すべてを仕組んだバルトアンデルスと対決する。