機械と人間の対立

【機密ファイル】
人造ファルシの設計が始まったAF10年代、アカデミーで人工知能と人間の対立が生じた。

「ファルシの機能を完全に再現すべきだ」という人工知能の提案に対し、
「危険な攻撃機能は必要ない」として、人間側から反対の声が上がった。
計画は中止の危機を迎えた。

AF13年に人間側のリーダー、ホープ・エストハイムが殺害され、論争は収束した。
デミ・ファルシには、人間をルシやシ骸に変える機能もそのまま搭載された。