臨海都市ボーダムにあった異跡の内奥で休眠していた、下界のファルシ。 ライトニングたちとセラを呪い、下界のルシに変えた。 このファルシが発見されたせいで、ボーダムの全住民は「下界に汚染された疑いがある」と断定され、パージを宣告された。 数百年前、下界から異跡ごとコクーンに引き上げられたようだが、聖府の人間は存在に気づいていなかった。