世界を無限に押し広げようと考えた大神パルスは、混沌を裂いて空間を拓いた。 大神はファルシたちを生み出し、世界を完成させる使命を与えた。 ファルシたちは大神を喜ばせようと開拓に励み、また人をルシに変えて計画に参加させた。 人々は大神を崇拝し、この大地を「大いなるパルス神の地」と名づけた。 けれど大神は消えた。世界を捨てて、立ち去った。