下界からの侵略に備えて、聖府軍はさまざまな兵器の研究開発を進めている。 その成果のひとつが軍用獣で、コクーン内に生息する野生のモンスターを、兵器に転換したものである。 軍用獣は、モンスターとしての戦闘力や凶暴性を残しながらも、操獣者の命令には忠実に従う。