世界最後の日が訪れ、ホープは最期の別れを告げた。
彼はライトニングに進むべき道を示す。
セラさんはあなたを見守っている。
だからあなたがあなたらしく、正しい世界へ人々を導くことができれば、セラさんは必ず帰ってくる---
そう言い残して、ホープは消滅する。
地上では「忘却の禊」が始まっていた。
ヴァニラに儀式を止めさせれば、セラは帰ってくる---
ホープの言葉を信じて大聖堂に向かうライトニングにルミナが告げる。
「禊」は死者を「存在しなかったこと」にしてしまう儀式だと。
禊をやめさせる理由が、もうひとつ増えた。ライトニングは聖堂へと走る。
一方、残されたルミナは誰にも顧みられることなく、混沌に消えようとしていた。