ソラ -Sora-
デスティニーアイランド出身の明るく元気な14歳の少年。
考えるよりも先に行動するタイプで、調子に乗りやすく、落ち込んでもすぐに立ち直る。
世界を闇で包もうとしたアンセムを倒したのち、闇の扉の向こうに消えたリクと王様を捜す旅に出発。
その旅の途中で忘却の城を訪れ、失われては浮かび上がる無数の記憶の中で、
自分にとって本当に大切なものを探すことになる。
カイリから預かったお守りをいつも大切に身につけている。
リク -Riku-
ソラの1歳年上の親友。故郷デスティニーアイランドでソラと知り合い、励まし合いながら成長した。
狭い島の中で育ったため外の世界へのあこがれが強く、その想いが結果的に闇を呼び込み、島を崩壊させる。
闇の探求者アンセムに身体を乗っ取られてしまうが、ソラとの幾度かの戦いのすえ、最後は元の自分に回帰。
世界に闇があふれるのを防ぐため、王様と共に闇の扉を内側から閉じ、それから行方不明となっている。
ドナルド -Donald Duck-
ソラの旅の仲間で、自他ともに認める腕利きの魔法使い。
ディズニーキャッスルの王宮魔導士だったが、姿を消した王様の置き手紙に従ってグーフィーと一緒に城を出発。
闇の扉の向こうへ消えた王様を捜している。
行動力はバツグンだが、頑固で腹を立てやすいのがタマにキズ。
グーフィー -Goofy-
ソラやドナルドと一緒に旅をしている心優しい騎士。
ディズニーキャッスルの王宮騎士隊長だったが、姿を消した王様を捜すためドナルドと共に旅立った。
のんびり屋でちょっぴり抜けているものの、大事だと思っている部分は決して曲げない。
人との絆を固く信じており、その言葉はときに強い説得力を帯びる。
騎士なのに盾しか装備していないのは、人を傷つける武器を嫌ってのこと。
ジミニー・クリケット -Jimimiy Cricket-
ソラたちの記録係をつとめるコオロギの紳士。
冒険の記録をジミニーメモとして丹念に書き綴っており、今回の冒険でメモは2冊目。
ピノキオを導く「良心」としての役目も持ち、離れているときも常にピノキオのことを案じている。
王様 -King Mickey-
ディズニーキャッスルの王様。
自分の世界だけでなく、全世界の様子を見守っており、闇の勢力から世界を守るため、ただひとり旅立った。
彼自身もまたキーブレードの勇者である。
ソラ、リクと力を合わせて闇の扉を閉じたきり、行方不明になっている。
カイリ -Kairi-
ソラやリクの幼なじみで明るく可憐な14歳の少女。
闇の扉を開くカギをにぎる者として闇の勢力に捕らわれるが、心だけ抜け出してソラの胸の中に隠れていた。
不思議な魅力の持ち主で、飾らない言葉で人の心を強く揺り動かす。
ナミネ -Namine-
金髪で白いワンピースをまとった謎の少女。
"機関"の者の監視を受けながら、忘却の城の中の一室で絵を描いている。
ソラの胸の奥深くに眠る、大切な思い出のカギを握っているらしいが---?
アンセム -Ansem-
身も心も闇に捕らわれた「闇の探求者」。
世界の中心・キングダムハーツに真の闇が眠ると信じ、そこに通じる闇の扉を開くも、奥に輝いていた光に貫かれて消滅した。
リクの心の奥には今もアンセムの影が残っている。
ディズ -Diz-
すべてが謎に包まれた人物。
赤い包帯で頭から全身を覆っており、素顔も表情も読み取れないうえ、その姿は変幻自在。
リクの心の闇にアンセムが巣くっていることを承知の上で、
リクが最終的に光と闇のどちらの道を歩んでいくのかを興味深く見守っている。
王様とは面識があるようだが---?