ワンダーランド -WONDER LAND- |
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▼おかしな分岐路 |
---$ No.376 白ウサギの家の鍵を探しに行こう 1 |
# アリスや白ウサギたちはどうしているだろうか? 様子を見に行ってみよう。 |
白ウサギ ; 限界だ! もう待てない! |
白ウサギ ; なあ、聞いてくれよ、手袋だ。 |
白ウサギ ; メアリー・アンに取ってくるように頼んだのに、いつまで待っても出てこない。 |
白ウサギ ; おまけに鍵までかけて、中に入れやしない。 |
白ウサギ ; ああ、そんなところに鍵があったのか。 |
白ウサギ ; おい、おい、やめとくれ! 家を壊すつもりか! |
白ウサギ ; だいたい、そんな大きな鍵が合うワケないだろ! |
白ウサギ ; そうだ! 鍵はあの部屋で落したんだ! |
白ウサギ ; ひっくり返ったり、小さなドアがあるあの部屋だ。あんたが取ってきてくれ! |
白ウサギ ; 鍵を! すぐに! 持ってまいれ! |
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▼不思議な部屋 |
---$ No.378 白ウサギの家の鍵を探しに行こう 3 |
ドアノブ ; 鍵を探しているのかい? |
ドアノブ ; そういえばこの部屋のどこかで見かけたような…… |
# 白ウサギが落とした鍵を見つけた。 |
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ドアノブ ; 鍵が見つかったんだね。そいつはよかった。白ウサギに届けておあげ。 |
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▼白ウサギの家 |
---$ No.379 白ウサギに鍵を届けよう |
白ウサギ ; おおい! メアリー・アン! |
白ウサギ ; ヒャー、助けてー! |
白ウサギ ; 助けてー、怪物が出たー! |
アリス ; どうしよう、大変だわ。まあ、あなたが追っ払ってくれるのね。お願いするわ。 |
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アリス ; ありがとう。助かったわ。 |
アリス ; でもこれじゃ動けないわ、どうすればいいかしら。 |
アリス ; あら、お庭がある。 |
アリス ; もし、何か食べたら、また小さくなれるかもしれないわね。 |
アリス ; ねえ、あなた。そこのお庭から野菜を採ってきてくださらない? |
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▼白ウサギの家 |
---$ No.380 野菜をアリスに渡してあげよう |
# 庭で野菜を手に入れた。アリスに渡してあげよう。 |
白ウサギ ; うわー、遅刻だ、急がなきゃならんぞ! |
白ウサギ ; 走れ走れー! それー急げー! |
アリス ; 待ってー、待ってったらー、ウサギさーん! |
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チリシィ ; まったく、ここは不思議なことばかり起こる世界だねぇ。 |
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▼おかしな分岐路 |
---$ No.381 どこかへ行ったアリスを追いかけてみよう |
チェシャ猫 ; アリス? アリスは白ウサギを追いかけて行ったニャ。 |
チェシャ猫 ; 西の方に行ってみると会えるかもしれないニャー。 |
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▼ティーパーティ会場 |
---$ No.382 砂糖を探しにいこう 1 |
マッドハッター&三月うさぎ ; 祝え何でもない日、バンザーイ! |
マッドハッター ; ダメだダメだ満員だー。 |
三月うさぎ ; 満員だ満員だ、席がないんだ。 |
マッドハッター ; まったく、何て日だ。せっかく何でもない日のパーティーだってのに。 |
三月うさぎ ; 招待もされてないのに勝手に入ってくるなんて失礼さ。 |
マッドハッター ; そう、失礼だよ、とてもとても失礼だね。 |
マッドハッター ; おいおい、お茶も飲んでいかないのか。さあ座って。 |
マッドハッター ; お茶ー。 |
三月うさぎ ; 砂糖は? |
マッドハッター ; おお、忘れるとこだった。砂糖は大事だよ。 |
マッドハッター ; まいったな、砂糖が切れたぞ。これじゃお茶が飲めない。 |
三月うさぎ ; じゃあ、あんた 砂糖を取ってきてよ。 |
マッドハッター ; それはいい。砂糖は2杯だ、2杯でいい。 |
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▼はじまりの森・木陰 |
---$ No.385 砂糖を探しにいこう 4 |
ドアノブ ; 砂糖を探してるんだって? |
ドアノブ ; それなら、テーブルの上にあるものを持っていくといい。 |
# スプーン2杯分の砂糖を手に入れた。ティーパーティー会場にいるマッドハッターに届けよう。 |
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▼ティーパーティ会場 |
---$ No.386 砂糖を探しにいこう 5 |
マッドハッター ; やれやれ、やっと材料がそろったな。これで、お茶が飲めるぞ。 |
マッドハッター ; きれいな茶碗を! |
マッドハッター ; あっち、あっち、あっちだよー。 |
三月うさぎ ; あっち、あっち、あっちだってさー。 |
マッドハッター ; お茶をどうぞ。 |
三月うさぎ ; そうだ、そうだ、お茶をどうぞ。お茶を一杯飲んでくださいよ。 |
マッドハッター ; ところで、今日は大事な日じゃなかったかな。 |
三月うさぎ ; 今日は何でもない日だよ。誕生日ではない日さー。 |
マッドハッター ; そうだ、パーティの途中だった。まいったな、こんなことしてる場合じゃないぞ。 |
三月うさぎ ; さあさあ、お茶を飲んだら帰って帰って。 |
マッドハッター ; 早く行った行った! |
マッドハッター&三月うさぎ ; 何でもない日バンザイ、ヤッホ、ヤッホ! |
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チリシィ ; ため息つきたいのはこっちだよぉ。 |
チリシィ ; キミの使命は光を集めて世界を守ることでしょ。お茶の会に出てる場合じゃないんだからね。 |
チリシィ ; たしかに、この世界は不思議なことばかり起きて惑わされそうになるけど、心をしっかり持って使命を果たしてほしい。 |
チリシィ ; うんうん。大丈夫そうだね。 |
チリシィ ; ところで、キミは気づいてた? 実はあのアリスって子も、この世界の大切な光なんだ。 |
チリシィ ; 気づいてなかったね…… |
チリシィ ; まあいいや。ともかく、そんなワケだから、彼女は闇に狙われるかもしれないんだ。 |
チリシィ ; アリスを守ってやってよぉ。 |
チリシィ ; うん。まずはアリスを捜さないとねぇ。心当たりはある? |
チリシィ ; なるほど、何か知りたかったら聞くといいニャって言ってたし、チェシャ猫から、何か手がかりが得られるかもしれないね。 |
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チェシャ猫 ; アリスのことかニャー? |
チェシャ猫 ; なんでわかったかって? |
チェシャ猫 ; 俺はそこらのヤツらとは偉さが違うからニャ。 |
チェシャ猫 ; そうそう、アリスのことだったニャ。アリスは女王様に会いにいったニャー。近道を通ってな。 |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.388 トランプ兵をハートレスから守ってあげよう |
トランプ兵 ; この先の生垣に誰かが女王様の大嫌いな白バラを植えてしまったんだ。 |
トランプ兵 ; 女王様に知られる前に白バラを赤く塗り替えないと首をはねられてしまう! |
# トランプ兵がバラを塗っている間、ハートレスに襲われないように守ってあげよう。 |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.389 赤いバラのハートレスを倒そう! |
トランプ兵 ; た、たいへんだ! この先で赤いバラの魔物が暴れている! |
トランプ兵 ; こんなことが女王様に知れたら首をはねられてしまう! |
トランプ兵 ; なんとかしてくれ! |
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▼おかしな分岐路 |
---$ No.390 アリスの無罪を証明しよう 1 |
トランプ兵 ; 大変だ、女王陛下のお出ましだぞ! |
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白ウサギ ; 被告アリスは、我々の愛すべき女王陛下が統治するこの世界で、 |
白ウサギ ; やりたい放題、荒らしまわり、女王陛下を困らせ、悩ませ…… |
女王 ; あーーー、そんなところ飛ばして、私が怒るってところをさ、早くお読みよ! |
白ウサギ ; よって女王を怒らせたのである。 |
女王 ; それでは判決を聞かせてあげようか? どうだね? |
アリス ; いきなり判決なんて、そんな裁判ってないわ。 |
女王 ; ここでは何もかもが…… |
アリス ; あなた次第ね、女王様。 |
女王 ; そう、そのとおりだよ。 |
アリス ; じゃあ、聞きますけど、いったい私が何をしたって言うの? |
女王 ; 罪状を読み上げておやり。 |
白ウサギ ; 被告アリスは、ドアノブをこじ開け、不法にこの世界に侵入したのである。 |
アリス ; 私、ドアノブをこじ開けたりしてません。 |
女王 ; じゃあ、どうやって、あの小さいドアをくぐってきたって言うんだい? |
アリス ; それはビンの中にあった小さくなる薬で…… |
女王 ; そんな見えすいたウソが通じるとでも思ったかい。 |
アリス ; 本当よ! ねえ、あなたは信じてくれるわよね。きっとあなたも同じ方法でドアをくぐったのよね。 |
アリス ; 彼女に証拠を持ってきてもらいます! |
女王 ; ほう、そこまで言うなら、いいだろう。証拠を持っておいで! |
アリス ; 女王様の気が変わらないうちに早く。お願いね。 |
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▼はじまりの森・草むら |
---$ No.392 アリスの無罪を証明しよう 3 |
ドアノブ ; アリスがハートの女王の城で裁判にかけられているだって? |
ドアノブ ; そいつはたいへんだ。この部屋にあるビンを持っていっておあげ。 |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.393 アリスの無罪を証明しよう 4 |
アリス ; このビンの中身を飲めば、小さくなれるのよ。 |
アリス ; 私、ドアノブさんをこじ開けたりなんてしてないわ! |
白ウサギ ; むむむ…… |
女王 ; えぇい! 次の罪状をお読み! |
アリス ; 裁判はまだ続くの!? |
白ウサギ ; では次の罪状! 被告アリスは…… |
白ウサギ ; 女王様の庭にあろうことか、白いバラを植えたのであります! |
アリス ; 私、白いバラなんて知らないわ! |
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アリス ; ねぇ、あなた、証拠を探してきてくださらない? |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.394 アリスの無罪を証明しよう 5 |
# 白いバラのハートレスを倒した。白いバラはなかったと、女王に報告しに戻ろう。 |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.395 アリスの無罪を証明しよう 6 |
アリス ; ほら、白いバラなんてどこにも咲いてなかったって言ってるわ! |
白ウサギ ; 白いバラはどこにも見つからなかったとな!? |
白ウサギ ; むむむ…… |
女王 ; 次の罪状をお読み! |
白ウサギ ; では次の罪状! 被告アリスは…… |
白ウサギ ; この国に魔物を呼び寄せた張本人なのであります! |
アリス ; そんな! 私、魔物なんて知らないわ! |
アリス ; 困ったわ、誰か私の無実を証明してくれる人はいないかしら…… |
# アリスの無実を証明できる目撃者を捜して連れてこよう。 |
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▼生垣の迷路 |
---$ No.396 アリスの無罪を証明しよう 7 |
チェシャ猫 ; アリスの無実を証言する証人を捜しているのかニャ? |
チェシャ猫 ; しょうがないから俺様が助けてやるニャ。 |
チェシャ猫 ; 先に女王様の城に行くから、早く追いつくニャ〜。 |
# チェシャ猫を追いかけて、ハートの女王の城へ急ごう。 |
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▼ハートの女王の城 |
---$ No.400 トランプ兵からアリスを守ろう! |
女王 ; さあ、証拠を見せてごらん。 |
アリス ; どうしたの? 証拠は見つからなかった? |
女王 ; 何をごちゃごちゃやってるんだい! |
アリス ; まあ、チェシャ猫。あなたが証言してくれるの? |
チェシャ猫 ; チェシャ猫はなんでも知ってるニャー。でも教えるとはかぎらない。 |
アリス ; そんな! お願い、話して! |
チェシャ猫 ; じゃあ、はニャす。 |
チェシャ猫 ; 答えは闇の中。犯人も闇の中。そっちの闇、こっちの闇、魔物は闇から現れたんだニャ。 |
チェシャ猫 ; アリスは関係ないんだニャー。 |
女王 ; むむむむ…… |
女王 ; 次の罪状をお読み! |
白ウサギ ; そ、それがもうありませんでして…… |
アリス ; どうやら疑いは晴れたみたいね。あなたのおかげよ。ありがとう。 |
アリス ; さあ判決を言っていただけますかしら、女王陛下。 |
女王 ; えーーーい、おまえは有罪だー! |
アリス ; そんなー! |
女王 ; この娘の首をはねよ! |
女王 ; なんだい! おまえもたてつく気かい! |
アリス ; 隠れてればいいのね。わかったわ。気をつけてね。 |
女王 ; 逃がすんじゃないよ! まとめて首をはねておしまい! |
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アリス ; まあ、よかった! 無事だったのね。 |
アリス ; あなたのおかげで助かったわ。ありがとう。 |
アリス ; それにしても、あんなわがままな人が女王なんて、この国の人たちもかわいそうね。 |
アリス ; さあ、もう少し不思議なこの世界を見てみようかしら。 |
アリス ; 少しハラハラしたけど、あなたがいっしょなら平気よね。じゃあ、またね。 |
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チリシィ ; やれやれ、彼女はまだ自分が大切な光の存在だってことに自覚がないみたいだねぇ。 |
チリシィ ; でも、心のままに進めることが、彼女の強さなのかもしれない。 |
チリシィ ; キミも見習ってみてもいいんじゃないかなぁ。 |
チリシィ ; そのうち、わかる時がくると思うよ。 |
チリシィ ; さあ、アリスを守ることもキミの大事な使命だ。 |
チリシィ ; しばらくは彼女の気ままにつきあってあげようかぁ。 |
チリシィ ; アリスは気ままで、女王はわがままって…… |
チリシィ ; えっ! 気ままとわがままだよ? |
チリシィ ; ええーーー! キミならわかってくれると思ったのに。 |
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