ストーリー
子供達の笑い声が響く美しい楽園の諸島、デスティニーアイランド。
ソラ、リク、カイリ------
少年達は日々語らい、この島じゃないどこかを夢見ていた。
「最近無性に考えちゃうんだよな。何で、何の為に俺がここにいるのかなって。」
ただ漠然と考えていた、外の世界、自分の存在------
そんな彼等に降り注ぐ運命。
「空は何処までも青い。遠くて深い。だが、空は一つじゃない」
突如島を襲う黒い影、それがすべての始まりとなる。
「------扉が開いたんだ」
この世界を陰で支える王様や、それに仕える者などが住むディズニーキャッスル。
「だ、だ、大事件だ! 誰にも言うなよ! 」
平和だったこの世界に、突然暗雲が立ち込めた。
王様の謎の失踪、王宮魔導士ドナルドと王宮騎士隊長グーフィーに残されたメッセージ。
この事件の"鍵"を握っている人間がどこかにいる。
我々には"鍵"が必要なんだ
一体この世界に何が起こっているのだろうか------
ソラは別の世界「トラヴァースタウン」にいた。
自分が望んだ外の世界。
しかし、そこにはいつも一緒にいたリクとカイリの姿はなかった。
さらに別の世界「ディズニーキャッスル」から来たドナルドとグーフィーは、
姿を消した王様の任を受け、「鍵」を探していた。
キーブレードを持つソラは彼らと出会い、リクとカイリを探す旅を決意する------