ストーリー
この物語の主人公ソラは、突然襲った嵐によって大切な人達と離れ、見知らぬ「外の世界」にたどり着く。
そこでドナルドとグーフィーに出会い、この世界に起こっている異変について聞かされる。
彼らは居なくなった王様を、ソラは離れ離れになった親友を探しに、ともに旅に出る事になった。
彼らは旅の途中で様々な人達と出会い、試練を乗り越えて、それぞれが探していた人と再会することが出来た。
しかし世界を救うには、王様と親友を扉の向こうに残したまま鍵を閉めなければならない。
鍵を閉めてしまったら、また会えなくなってしまう------
躊躇するソラに王様は言う。
「大丈夫さ。光への扉がどこかにある」
こうして、3人は再び旅に出る事になった------
そして3人はあてもなく、長くどこまでも続く草原をあるいていた。
その夜行き着いた十字路で、ソラは離れ離れになってしまった友と、残して来た人たちを思っていた。
月が照らす1本の道の先、突然黒いコートに身を包んだ男が現れ、こう言った。
「お前に必要なものが、この先にある」
「それを手に入れるには、大切な何かを失う事になる」
男がソラの前から消える時、そこには1本の道しか無くなっていた。
その道を進むと不思議な城に辿り着いた。
彼らはその城の中に、この旅の目的を果たす何かを見いだし、中へと進む事を決心した。
しかしその城の中でソラ達は様々な記憶を失いはじめる------
そして「ナミネ」という不思議な少女に出会った。
彼女は、ソラ達の記憶と何らかのかかわりを持つ人物であった。
一方、彼らが探しているリクと王様もこの城を訪れていた。
------それから1年。
昼でも夜でもない、夕陽に包まれた街、「トワイライトタウン」
新たな物語はここから始まる------