時詠みの一族

数百年の昔、グラン=パルスで栄華を誇った都市「パドラ」を築き上げた古代の民。
彼らは「時詠み」と呼ばれる巫女の予言によって未来を知り、高度な文明を形成した。

太古のグラン=パルスとコクーンの間で勃発した「黙示戦争」の後、時詠みの民は滅亡したとされる。
一方で彼らはさすらいの民となり、今もパルスの片隅で暮らしているという説もある。