臨海都市ボーダムの住民は、平和な生活を奪われて強制的に連行された。 2日前ボーダム近郊で、下界のファルシが発見された。 ファルシは数百年もの間、人知れず眠っていたらしい。 聖府は、ボーダム市民が下界の魔力に汚染されている可能性があると断定。 ボーダムの全住民を、ファルシと一緒にコクーンから「消す」パージ政策を実施する。 パージ対象者には「下界への移住」と説明されていた。