黙示戦争の際コクーン外殻に近い都市は被害をこうむり人間が住めない状態となった。 そこでファルシは、下界から大量の資材を運び上げ、コクーン内に新たな土地を造成した。 臨海都市ボーダムも、こうした下界の異物を埋め立てて築かれた街で、 ファルシが眠っていた異跡は、その時にコクーンに引き上げられたものとみられる。