死の女神エトロを信仰する者たち。
女神がもたらす死の安息こそが人間にとっての救いなのだ、と信じている。
彼らは救世院の教えに背を向け、至高神ブーニベルゼによる救済も望んでいない。
ブーニベルゼが導くという「新たなる世界への転生」を望まず、
いつか「女神の御許」 --- 死の世界ヴァルハラに迎えられることを望む。
他者への不干渉をつらぬく穏健な信者も多いが、一方で、
光都ルクセリオには「救い」と称して他者の殺害もいとわぬ狂信の徒が多く生息する。
狂信者は救世院と対立している。