かつての世界は午前と午後でそれぞれ13時間を刻み、あわせて26時間で1日がめぐっていた。 だが混沌の侵蝕が始まって以降、世界からは13分の1の時間が失われ、 24時間で1日がめぐるようになった。 時空の歪曲のかなたへと消失した2時間は、「失われた時間」「神にささげられた時」などと呼ばれている。 そのため、現行の時計はおしなべて24時間制となっている。