混沌の異界ヴァルハラに座し、死をつかさどるとされる女神がエトロである。
現代ではブーニベルゼへの帰依を説く救世院の教えが主流であり、女神エトロの信者は少数派の異端に属する。
信者たちは気づいていないが、女神エトロはすでに消滅している。
ヴァルハラには世界を破壊する無限のエネルギー「混沌」が満ちていたが、女神の力でこの世への流入は阻止されていた。
ライトニングは女神を守る誓約を立て、ヴァルハラでエトロを守護していたが、戦いに敗れ、女神の存在は無に帰した。
現在の破滅は、すべてそこから始まっている。