光都ルクセリオ

現在の人類社会の首都ともいえる宗教都市で、救世院の本拠地「大聖堂」が置かれている。
市民の多くは輝ける神ブーニベルゼへの信仰が厚く、ほかの地方からも日々、多くの巡礼者が訪れる。

かつての都心は北駅から旧市街にかけての地域であったが、
混沌の侵蝕により都市計画の変更を余儀なくされ、産業区から南駅までの南西部に主要な都市機能が移された。

旧市街の北にあった城砦は放棄され、通称「暗黒街」と呼ばれている。
その名の示すとおり、ならず者や、救世院の教えに逆らう異端者が隠れ住む魔窟となっている。