クリスタルが語る、時の記憶。 滅びゆく未来に、ノエルの魂は眠っていた。 セラはその夢に迷い込み、過去の記憶を垣間見る。 カイアスを超え、ともにユールを守ること。 それがノエルの望みだった。 だがカイアスは去り、ユールは死ぬ。 それでも希望を捨てなかったノエルに、女神はヴァルハラへの扉を開いた。 やがて長い夢に、セラが終止符を打つ。 ノエルは目を覚まし、ふたりは新たな扉をめざすのだった。