夜空を彩る花火のもとで、スノウが申し込んだ結婚は、セラに確かな希望を与えた。 下界のルシとして与えられた使命は、まだわからない。 ルシになったことを、ライトニングに話せてもいない。 それでもスノウと一緒なら、困難を乗り越えられると思えた。 未来を約束したふたりは、手を取りあって花火に希望を託す。 ボーダムにはある伝説があった--- 花火に祈れば、願いはかなう。