第11日:求婚

夜空を彩る花火のもとで、スノウが申し込んだ結婚は、セラに確かな希望を与えた。
下界のルシとして与えられた使命は、まだわからない。
ルシになったことを、ライトニングに話せてもいない。
それでもスノウと一緒なら、困難を乗り越えられると思えた。
未来を約束したふたりは、手を取りあって花火に希望を託す。
ボーダムにはある伝説があった--- 花火に祈れば、願いはかなう。