ドッジが突然ボーダムに行きたいと言い出した。 下界の存在を感知するドッジの能力を考慮したナバート中佐はPSICOMの監視下でのボーダム行きを許可する。 ちょうど花火大会の夜だったが、美しい花火を見上げるサッズの心は晴れない。 自分の運命を理解していない息子の笑顔が、かえってサッズを追いつめた。 一方周辺を調査したPSICOMは、異跡のファルシを発見する。 ドッジは無意識にファルシに反応したのだ。