ノウス=パルトゥスの歴史は500年前、異界との境界が壊れ、
世界に混沌のエネルギーが流入した大災厄に始まる。
混沌の侵蝕により、居住可能な陸地は徐々に減少していった。
人類は指導者ホープのもとで危難に立ち向かったが、169年前、彼が突如失踪したことで社会は大混乱に陥る。
長年にわたる混乱ののち、神による救いを説く教会---
「救世院」が人々の心をつかみ、権力を握った。
人々の生活様式は様変わりしたが、救世院の統治により社会は一応の安定を見ている。
末世の人々が選んだのは「神にすがり、救いを求めよ」という教えであった。