光都ルクセリオに大聖堂を構え、現在の社会全体を統治する教会。 「聖主卿」なる指導者に率いられている。 「新たな世界の到来を信じ、至高神にすべてをゆだねよ」というその教えは、 長すぎる生に疲れ、終末を見つめつづけてきた人々の信仰を広く勝ち得ることとなった。 教義の主旨は「神の救いを信じ、命を大切にして、世の終わりまでつつましく生きよ」という穏健なものである。 過去には異端への弾圧も行われたが、現在は禁じられている。 それゆえ最近の異端派の一方的な暴走には、戸惑いの声もある。