エピローグ
王様が語り終える。
闇の世界での王様とアクアとの出会いは、イェン・シッドによって語ることを禁じられていた。
アクアを闇の世界から助け出す力を持つ者がいなかったからだ。
しかしいまは違う。
王様とリクはアクアを救う決意をするのだった。
そして新たなキーブレード使いとなったカイリは、リアとともにマーリンのもとで修行を開始する。
王様とリク、カイリはそれぞれの使命を胸に旅立つ。

遅れてソラとドナルドとグーフィーが戻ってくる。
ソラは承認試験となった夢の世界で、ゼアノートの器とされたことでほとんどの力を失っていた。
イェン・シッドは言う、ゼアノートの企みを阻止するにはソラの力が不可欠だと。
その為に、目覚めの力だけは取り戻さなければならない。
ソラ、ドナルド、グーフィーの新たな旅立ちが始まる。