トラヴァースタウン(再訪) [リク]
「トラヴァースタウン」に戻ったリクはヨシュアと再会する。
ヨシュアは、仲間を呼ぶナイトメアを倒すのに力を貸してほしいとリクにたのみ、
付け加えて、ポータルを介して存在する二つの「トラヴァースタウン」は並行した世界ではなく、同じようで違う世界であることを話す。
ヨシュアの話を聞いたリクは夢の世界なのかもしれないと思い当たる。

リクはビイトとライムと合流し、ナイトメアに対峙する。
この場をビイトとライムにまかせて、リクは仲間を呼ぶナイトメアを追いかける。

リクたちに追いつめられたナイトメアは、もう一つの「トラヴァースタウン」に逃げてしまう。
悔しがるビイトたちに、リクは向こうにいるソラにまかせておけば大丈夫と微笑む。

リクはビイトたちと再会を約束して、眠りの鍵穴を開く。


別の場所での出来事---
アクセルは夢を見ていた。
ロクサス、親友との約束の夢を。

目覚めて、ガラスに映った自分の顔を見る。
人間に戻ったことを自覚するリア。
レイディアントガーデンの研究室で、同時に目覚めたのはあと4人、ディラン、エレウス、エヴェン、イェンツォ。
リアはブライグとアイザのことを気にかける。

リアは他にも再生した者がいないか城内を捜すが見つけられなかった。
城の外にはいないとエレウス、イェンツォが否定する。
ディランとエヴェンの容態はまだ安定していなかった。
リアは一つの決意をする。

一方、承認試験の行方を気にしている王様たち。
そこに一羽のカラスが舞い込んで、ミニーのティアラと手紙を置いて飛び去る。
カラスはマレフィセントの使いだった。
手紙にはミニーがさらわれた事と王様たちへの指示が書かれていた。
王様はドナルドとグーフィーとともに、手紙の指示にあった「ディズニーキャッスル」へ向かう。

王様たちは、マレフィセントとピートと対峙する。
ミニーはピートにとらえられていた。
マレフィセントの要求は"世界のデータ"を手に入れる事だった。
手出しできない王様にマレフィセントの魔法が放たれる。
しかし魔法は炎をまとったチャクラムに阻止され、隙をついたミニーが自ら魔法を放ってピートから逃れる。
ミニーを逃がして形勢不利とみたマレフィセントとピートは姿を消す。
王様は炎のチャクラムを放った人物にアクセルと呼びかける。
アクセルと呼ばれた人物は違うなと答える。
「俺の名前はリア。記憶したか?」