テラは世界を巡るうちに、ゼアノートが純粋な光の心に興味を示していること、
アンヴァースの出現は仮面の少年が関わっているらしいことを知る。
時に闇の住人と接触して調べを進めるテラの行動は、その足取りを追うアクアに疑心を抱かせていく。
テラを追いかけていたヴェントゥスの前に再び仮面の少年が現れる。
仮面の少年はキーブレードを振るってヴェントゥスを追いつめていく。
そこに現れたのはミッキーと名乗るキーブレード使いだった。
ヴェントゥスはミッキーと協力して仮面の少年を退ける。
ミッキーもまた修行中の身でありながら世界の危機を知り、師イェン・シッドのもとを飛び出してきたのだと言う。
似た境遇の二人はすぐに意気投合して、友情の絆で結ばれる。
そのころテラはイェン・シッドのもとを訪れていた。
テラの報告を聞き、イェン・シッドはアンヴァースの出現とゼアノートの失踪には、何らかの関係があるのではないかと考える。
テラが調査に向かおうとした矢先、ゼアノートから呼び出しを受ける。
ゼアノートが語る。
仮面の少年とは自らが犯した過去の過ち。
ヴェントゥスから取り出した純粋な闇の存在、ヴァニタスなのだと。
闇を振りまくヴァニタスを消してくれ。
テラはゼアノートのたのみを受け入れるのだった。
