ネバーランド [テラ]
テラはあちこちから集めた光でいっぱいだという宝箱を持ったフック船長と出会い、その光を狙う少年ピーター・パンの話を聞く。
「光を狙う」という言葉が気になったテラは、用心棒を請け負い、宝箱を隠す洞窟まで同行する。

何事もなく洞窟に到着すると、流れ星を探しに行くと言ってフック船長が出ていってしまう。
そこにピーター・パンが現れ戦いになるが、はずみで飛ばされた宝箱から金貨や宝石がまき散らされるのを見て、
フック船長に騙されていた事に気づくテラ。
フック船長が流れ星を探しに行った事を知ったピーター・パンは、同じように流れ星を探しに行った妖精ティンカー・ベルの危険を感じ飛び去る。

テラも同行しようとするが、アンヴァースの大群が現れ、足止めされてしまう。
テラがアンヴァースを殲滅すると、フック船長が、捕まえたティンカー・ベルを入れたランタンを手に戻ってくる。
何も知らないフック船長は、テラの求めるままランタンを手渡す。
フック船長がほくそ笑んでいると、テラに解放されたティンカー・ベルがその鼻っ柱を蹴り上げる。
怒り狂うフック船長だったが、現れたクロコダイルにおびえて逃げ出してしまう。

宝箱いっぱいに入っていた金貨や宝石は、アンヴァースとの戦いで、吹き飛ばされ、すべてなくなっていた。
テラは「自分の大切な物を入れればいい。それが宝物になる」と落胆する子供たちに言い、
同時に自分の大切なものは何だったかを、自問自答していた。