謎の荒野 [テラ]
呼び声に導かれてやってきた荒野で、テラはマスター・ゼアノートと再会し、真意を問いただす。
マスター・ゼアノートは自ら作り出した過去の過ち、仮面の少年ヴァニタスの事を語り出す。
修行中、闇の淵に陥ったヴェントゥスを救うために取り除かれた純粋な闇の存在こそがヴァニタス。
自責の念にかられたマスター・ゼアノートは、ヴェントゥスをマスター・エラクゥスに託したのだった。
テラは思い出していた、はじめてヴェントゥスと出会った日の事を。
その日、マスター・ゼアノートに連れられた少年の目には光がなかった。
歩みは危うく、興味津々のテラとアクアの問いに混乱して倒れてしまう。
ヴェントゥスは記憶を失っていたのだ。

マスター・ゼアノートによって封印されたはずのヴァニタスは封印を解き、自らの闇を世界にばらまいていた。
それがアンヴァース。

マスター・ゼアノートから自らの過ちを正すよう懇願されたテラは、
闇は光に引き寄せられるという言葉から光の都レイディアントガーデンを目指す。