キャッスル・オブ・ドリーム [テラ]
舞踏会へ着ていくドレスをいじわるな継母たちに破られ、悲しみに暮れるシンデレラ。
そこに妖精フェアリー・ゴッドマザーが現れ、魔法でドレスと馬車をプレゼントして、舞踏会へと送り出す。
シンデレラの心に光が宿るさまを目の当たりにしたテラは、
妖精の言う「夢を信じる心の力」を確認するため、シンデレラを追って城へと向かう。

シンデレラがお城の大広間にたどり着くと、彼女を一目見て気に入った王子がダンスを申し込んでくる。
幸せそうに踊る二人の姿を見て、テラはつぶやく。
「俺も夢を信じてみるか」

舞踏会に現れたアンヴァースを倒したテラは大公からアンヴァースの出現と時期を同じくして現れた仮面の少年の存在を知る。

そこに12時を告げる鐘の音が響き、シンデレラは片方のガラスの靴を残して、走り去ってしまう。
慌てる王子と大公。
そんな慌ただしい雰囲気の中、テラはアクアと再会し、マスターゼアノートが"純粋な光の心"に関心を抱いている事を伝える。
アクアから、ヴェントゥスが自分を追って外の世界へ飛び出してしまった事を聞かされ、
旅立つ直前のヴェントゥスへの自分の態度を悔やむテラだった。