ヴェントゥスは異空の回廊から投げ出された砂浜で、ヴァニタスと遭遇する。
テラの元に戻ろうとするヴェントゥスに、ヴァニタスは自らと融合し、Χブレードとなるよう詰め寄る。
しかしヴェントゥスは、かたくなにこれを拒絶し、戦おうとしない。
数年前Χブレードを生み出そうとしたマスター・ゼアノートはマスター・エラクゥスが育てる光のキーブレード使いにぶつけるため、
ヴェントゥスから闇の力を引き出そうとしていた。
多数のモンスターに囲まれたヴェントゥス。
その包囲はじわじわと縮まるが、ヴェントゥスは、かたくなに戦う事を拒絶し、闇の力を使う事なく倒れる。
業を煮やしたマスター・ゼアノートは、ヴェントゥスから直接闇を抜き出す。
それがヴァニタスだったのだ。
戦わないヴェントゥスに苛立ったヴァニタスは、テラとアクアの最期を見せてやるとヴェントゥスを挑発し、キーブレード墓場へと誘い姿を消す。
